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歯周病 2026年7月13日 読了 約4分

歯周メンテ(SPT)ってサボると
歯を失うの?

「メンテナンスに来てね」と言われても、痛くないとつい足が遠のくもの。でも、その通院を守れるかどうかで、何年後かの歯の本数が変わってくるとしたら——。ちょっと耳の痛い、でも大事な話です。
先に結論

歯周メンテナンス(SPT)の受診をきちんと守れている人ほど、歯の喪失が少ないと報告されています。逆に、通院がとぎれがち・不規則な人は、歯を失いやすい傾向がある、ということ。サボる=歯を失うリスクが上がると考えて差し支えありません。

出典:Lee CT, et al. Impact of patient compliance on tooth loss during supportive periodontal therapy. J Dent Res. 2015 PMID: 25818586

「行ける時に行く」では守れない

歯周病のこわいところは、進行しても痛みが出にくいことです。だから本人は「調子がいい」と感じたまま、水面下で骨が溶けていきます。決められた間隔で受診する人は、悪化の芽を早期に見つけて手を打てるのに対し、症状が出てから慌てて来る頃には、もう抜くしかない歯になっていることも。研究でも、通院を守れているグループのほうが歯を失いにくいという傾向が示されています。痛くないうちに行くのが、実は最強の予防です。

Q一度サボってしまったら、もう手遅れですか?
A
現役歯科医師が回答まったくそんなことはありません。大事なのは「今日から立て直す」こと。しばらく間が空いた方こそ、一度チェックを受けてほしいです。次の予約はその場で入れて、スマホのカレンダーに登録してしまうのがおすすめ。「痛くないから大丈夫」ではなく、「痛くないうちに整えておく」——このマインドに切り替わると、歯は驚くほど長持ちします。
「調子がいい」の裏で進むもの

歯周病のこわさは、進行しても痛みが出にくいこと。本人が「調子がいい」と感じているあいだにも、水面下で骨が溶けていきます。通院がとぎれがちだと、症状が出て慌てて来る頃にはもう抜くしかない歯になっていることもあります。

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「痛くないうちに行く」が最強の予防

受診をきちんと守れている人ほど歯の喪失が少ない、と報告されています。間が空いても手遅れではありません。次の予約はその場で入れてカレンダーに登録——この習慣に切り替わると、歯は驚くほど長持ちします。

まとめ

※本記事は公開されている学術論文をもとにした一般的な情報提供であり、特定の治療・製品の効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は歯科医院にご相談ください。

参考文献

  1. 1. Lee CT, Huang HY, Sun TC, Karimbux N. Impact of Patient Compliance on Tooth Loss during Supportive Periodontal Therapy: A Systematic Review and Meta-analysis. J Dent Res. 2015;94(6):777-86. doi:10.1177/0022034515578910. PMID: 25818586. PubMed

出典はPubMed収載の書誌情報にもとづき、バンクーバー方式(ICMJE)で記載しています。